ブログにプライベートなことを書きにくくなった訳
SNSの時代になった。
誰もがネットで自由に発信できる。
そして「炎上」という言葉もまた日常的に聞こえる言葉となりました。
やれやれ。
「匿名性」という立場を利用して、自由に論じることが、本当の自由でもなく、論じることでもないことは誰もが感じることだろう。
その意味において、ネットの世界で、本当のことを話すことは、デンジャラスになってしまった。
ネット・シチズンは、「悪貨は良貨を駆逐する」という原理を未だ克服できていない。
家族の写真を、fbに載せている人々は、ネットの善意を信じているからなのだろう。
ボクは用心深いのかもしれない。
けれど。
止むをえまい。
ボクは、ブログという手間暇かかる表現形式を愛している。
やがて、ボクの中で解決できる時が来るだろう。
語りたいことを語れるのに、語れない時代・・・それがSNSの黎明期だということにしよう。
SNSがオトナになった時代には、ボクの今の課題が杞憂に終わる。
その時まで、ボクは多分、ブログを書き続ける。
なぜならば。
それは、自由の一つの形式であるから。
自由は、どんなことがあろうと擁護する。
それが、ボクらの世代の素晴らしい処だから。
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