携帯を忘れた日 １１月２日 月曜日

別にあわてて家を出た訳ではないけれど、ホームで通勤列車を待つ時に携帯を忘れてきたことに気がついた。

たまにある。

携帯から解放された月曜日。

家族とはiＰad経由でメールのやりとりをして、ちゃんと家に携帯があることを確認できた。
ありがたい、iPad。

そんな訳で、ボクは久しぶりにブログを書くことにした。

携帯、特にスマートフォンは便利で、その便利さがボクには隙間時間の時間泥棒に思えてきた。

Facebookも時間潰しのように感じられて久しい。

先週から、新聞を持っていきカフェで新聞を読む楽しさを味わっている。

ユビキタスだからこそ、自分時間を知らず知らず携帯に持って行かれている。

携帯を忘れてみて、そのことを再認識した。

ハードディスクがフラグメンテーションを起こすように、ボクの時間は断片化され、後に残らない。
そんな暮らしから、そろそろ遠く離れて行かなくては。

そんなことを書きながら、明日はきっと携帯を持ち歩くのだろう。

電源をオフにして、必要のある時に使ってみよう。

もうFacebookはほどほどにしよう。

そんなことを雨の朝、カフェで考える。

１１月だ。

はやい。

ボクはこれからの二ヶ月を断片化させずに生きていこう。

何しろ、１１月は誕生月なのだから。