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2016年2月11日 (木)

センテンススプリング 

ここのところ、「センテンススプリング」が独走しています。

「センテンススプリング」の報道が着火点となり、TVのワイドショーが長時間報道するパターンが1月から続いている。
時代を「センテンススプリング」がつくっている感がある。(他のメディアはどうしているのだろう?)
芸能界も政界も球界も、「センテンススプリング」が暴く。
庶民感覚を刺激する。
倫理観を問われる行為で、権力の座や人気の頂点から引きずり落とされる過程が、大衆のご馳走であることを熟知している。
昔、「疑惑の銃弾」の連載がありました。
すごい迫力を感じた。
そんな気迫が、今の「センテンススプリング」にはある。
いいも悪いもない。
これは自浄作用の一端を担っている。
さもなければ隠蔽され知らされないまま続けられる世界がある訳だ。
まもなく春が来る。
「センテンススプリング」と呼ばれる春ではなくていい。
すべての人々が謳歌できる春であってほしい。
自ら退場する倫理感もあってほしい。
さもなければ、「センテンススプリング」になってしまうから。

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