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2016年3月10日 (木)

2016年3月10日 この日をボクは忘れない。

香港映画『恋する惑星』だったろうか?

「・・・を忘れない」という口説き文句があったのは。

ボクは口説き文句として使った訳ではない。

2015年3月10日午後2時半過ぎに前の職場を後にした。

それから一年、一周年。

新しい職場に馴染んだ。 誰にも知られずに午後2時半を過ごし今家路に着く処だ。

祝!

一周年!

新しい土地に種を蒔き始めた。まもなく一年が経過する。

一年前に彼の地を辞するまで、よくぞがんばった。

そう誉めてあげたい。

三年間で同じ職場から去って行った同僚の数を数えた。
約三分の一が去った。

それが歴史というものだ。
それにボクや他の同僚が、2015年の春に新たに加わった。

去った人々は戻らない。
それが不思議なことだった。

今ではわかる。
ボクもまた二度と戻らない場所。

その思いが静かに沈潜していくまでには、きっと何千年もの時の堆積が必要なのだ。

いつかアンモナイトの化石のようになるだろうか。

発掘する時が訪れるだろうか。

それを祈ろう。

あの三年間に支援した人々の心の中にボクは影のように記憶されているだろうか。

私利私欲ない。やりましたよ。

ボクの化石は美しいだろうか。

そこにはどのように記されているだろうか。

そして、今のいい職場に出会えた。

リスペクトのない世界に、どのような良き職場があるだろうか。

いい職場に出会えた幸せ。それがわかるまでには沢山の痛みが伴う。

そういうことだろう。

もうすぐ 春だ。

春を謳歌しよう。

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