トポスのひとつ お気に入りのホテルがなくなることについて
いくつかお気に入りのホテルがある。時間をかけて自分のお気に入りにブックマークしたホテルのひとつがこの夏改装に入ることを昨日知った。改装後のコンセプトも料金体系も現時点では不明だという。
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毎夏連泊するホテルだったが、今夏のプランがGWを明けても出てこない。そこで昨日電話した。ホテルの人から実は夏に改装すると告げられた。詳細は不明。まだどこにもその情報は出ていない・・・。
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自分の思い出と、そのホテルが結びついているのだということをその時知った。「それでは改装する前に泊まりに行くかもしれません」と云ってボクは電話を切った。
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そのような気持ちになるのは初めてだった。家族の成長とともに、いつもお気に入りのホテルを訪れた。息子は幼い頃から泊まっていた。だから色々なことをそのホテルから学んだだろう。
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だからボクひとりよりも、家族を伴って泊まるべきかもしれない。それは感傷かもしれない。センチメンタルな気分がそこにはあった。
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週末に計画してみよう。
ひとつの時代が終わるのかもしれない。
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あるいは新しい時代が始まるのかもしれない。
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