六月の始まり 「複線型ワーク」について
今朝のニュースで、五月の首都圏の夏日は17日もあったことを知った。暑い五月。そして雨で始まった六月。梅雨の季節がすぐそこに控えている。
そんな今朝、昨日の日経新聞のコラム「大機小機」を切り抜いて家をでた。
『複線型ワークの時代』というタイトル。ダブルワークについて書かれてある。
例えば森鴎外は優れた複線型ワークの体現者。陸軍軍医という本職、文学者として傑作を残すという偉業をダブルで成し遂げた。
「ライフシフト、100年時代の人生戦略」(原題:100年ライフ)では、人生100年になれば年齢とステージの一致が崩れ、従来の人生モデルだけではもたないと説く。
「キャリアを何度か中断したり変更したりする必要がある」(引用)。
「デュアル・キャリアになれば、人生長期化の元での人生設計の選択肢が広がる」(引用)
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すなわち生き方を変えるべきではないかという提言だ。
そんなコラムを読み流すのではなく切り抜く処に、自分自身の内面の何かが動いている。
そんな六月が始まった。
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