大雪の日に
少し油断していた。南岸低気圧がもう少し南であったらこんなに大雪にはならなかったのかもしれない。天気予報で大雪の予報を素直に聞かなかった自分がいる。
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大雪だった。幸い会社から帰宅命令が出て明るいうちに帰宅することができた。
しかし東海道線の下りは混んでいた。やっとの思いで車内に入った。
このような時には、普段の15両編成は来ずに10両編成が来る。
「試練」とは、このようなことをいうのだろう。
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駅からの帰り道は慎重に歩いた。一歩一歩、滑らぬように。
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そうやって帰宅してからは都心で働く長男のホテルの確保をしようとPCに向かった。
わかったことはほとんどソールド・アウトであったこと。
朝の段階で予約が入って来て、ホテルの方でも驚いたというニュースをみた。
東京中のビジネスホテルは買い占められてしまった。
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今後の教訓としては、そのような天気予報に接した時に、迷うことなく会社の傍のホテルをおさえるべきだということなのか。
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幸い、長男は大学の後輩の横浜の住まいに泊めてもらえることになった。
次男坊は会社の計らいで早期に帰宅できた。
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いろいろなドラマがこの大雪の下で起きていたことを知る。
沢山の備えの教訓が、そこから導き出される。
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四年前の大雪に遭遇した経験を、次男坊と話し合った。
暖かな家で穏やかに家族の会話ができる喜びは、このような日に無事に帰れた家族にプレゼントのように降ってきた。
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今日もまだまだ気をつけて。
ペンギン歩きでまいりましょう。
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