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2018年6月 5日 (火)

転機への適応について 

週末に購入した『サピエンス全史』の上巻を読み始めて、ひさしぶりに知的な興奮を覚えている。

「私たちの言語は、噂話のために発達したのだそうだ」(引用:上巻:37頁)
そしてー、
「噂話はたいてい、悪行を話題とする」(引用:引用:上巻:39頁)
このようなどうでもいいことで、今まで知らなかったことを知れることはなんと楽しいことだろう。およそ生活に役立つ知識ではないにしろ、あなたの職場、私たちの社会でそのような原理がさらにメディアやSNSを通じて肥大化した形で機能している。
「転機」について仕事柄ずっと考えてきた。先週ふっとした瞬間に「転機」という言葉と「適応」という言葉が関連づけられた形で意識化された。五月の最終日の朝のカフェでボクの脳にひらめいたこの二つの言葉を僕は手帳に書きためた。
あまり快適とはいえない「転機」の季節を生きていくにあたり、そのような快適ではない日々にもまた「適応」する技法が大切ではあるまいか?
「転機」はやがては次のステージに移行することによって、一旦は収束したかにみえる。カミュの『ペスト』の最後の記述を少し思い出す。そのような感じで。
では一旦は収束したかにみえる日常にあって何を大切にして生きていけばいいのだろう?様々な答えがそこには用意される。
ボクはそこに「穏やかな時間」の流れを答えの一つとして用意したい。
「転機」にあって、その「転機」をくぐり抜けて手に入れたいものー。  
◉                                      その一つが「穏やかな時」。
今のボクが目指している日々の価値観の一つでもある。

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