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2020年7月24日 (金)

村上春樹さんの「一人称単数」を読むことについて

八篇ある短編集の五編まで、読んでしまった。あと三編しかないではないか。

いつも村上春樹さんの小説を読む時に、もう終わってしまうのか、いや終わってほしくない・・・というアンビバレンツな気持ちになる。

それが職業的作家のチカラというものだろう。

ボくにとって村上春樹さんは批評の対象ではない。なので、この文章には何ら批評的な部分はない。

ただボクがこの時期に、村上春樹さんの最新短編集を読んでいるだけだ。

この短編集は、「不要不急」のものかもしれない。

いやそうではないかもしれない。

2018年から2020年までに「文學界」に発表された短編小説七つに、書き下ろしの短編「一人称単数」が加えられた。

今の日本で、文學界なるものがあるのかどうか知らないが、村上春樹さんほど文學界に相応しくない作家も珍しい。

何だかひねくれた批評的な文章に近づいてしまったみたいなので、ここらへんで書くのをやめよう。

ボクはハルキストではない。

しかしボクの一部は村上春樹的だ。

長く人生を共にしてきた作家に、乾杯。

 

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