緊急事態宣言と米国議会襲撃
1月6日と7日に起きたこと。
自分は歴史の中で生きている。そう感じた。
緊急事態は、おそらく秋口から年初にかけてのことを云う。
気づかなかったことこそ、緊急事態だ。
たくさんの感染機会が量産された。陽性者の数字はその結果だ。
議会襲撃は4年以上の歳月をかけ醸成されてきたムーブメントだ。
TVのニュースより、ネットの良質な情報にふれ、驚くべき事態が起きたことを知る。
突然起きた訳ではない。
では緊急事態は?
それもまた突然起きた訳ではない。
緊急事態を宣言するというその言葉が、どんどん軽くなってきている。
言葉が軽くなり、誰も耳を傾けないのかもしれない。
耳を傾けるに値する言葉が語られていないのかもしれない。
しかし、とボクは思う。
そんなことはどうでもいい。
この世界を生き延びるために、自分で自分の言葉と行動原理を模索するしかない。
生き延びた先に、歴史は書かれるのだ。
おそらく歴史の中でこそ問われるだろう。
生き延びることを、ひっそりとマイルーティンを守りながらやっていこう。
自分と自分の大切な人々と共に。
自分のコントロールできる小さな世界の中で。
それが大いなる世界につながるものだと信じて。
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