毎日新聞社のサイト「毎日jp」で、勝間和代さんのクロストークが5日から始まった。
第一回目は「マイカー減らそう」。
「マイカーを持つべきか」という問題に関して、保有コストと保有の効用を論じてる。
勝間さんの持論は「保有について慎重に考えるべき」というもの。
①レンタカーや自転車などの併用で、自動車の保有コストを減らし、家計圧迫を防ぐこと。②車が必要な家庭への重い税負担は緩和すべき。以上2点が挙げられてる。
実際、クルマに乗っていて、特にTokyoでは、クルマにお金がかかる仕組みがあり過ぎる。
まず東京へ出入りする時の“関所”。フリー・ウェイはない。首都高を利用すれば片道1400円位かかる。
そして都内では、駐車場代がかかり過ぎる。
だから、都市生活者にとって、マイカーは贅沢の証(あかし)かもしれない。
今年、「エコ換え」した自分は、「クルマをどうすべきか?」という問題に直面して、愛車との別れについては「愛情の問題」であるという実感を持った。
結局自ら情に流されたくはなく、新たなクルマを保有して、問題の解決を図った。
クルマは、人間が保有できる最大の移動手段である。
クルマは、人によっては「文化」でもある。
「文化」は経済効率ばかりで図れない。機械を操舵する感覚、デザインとのふれあい、人と機械のインターフェイスについて、無知でいて「文化」が豊かに生い茂るとも考えにくい。
だから、クルマを人間の文化領域に置く人間にとっては、クルマは単なる移動手段ではない。
しかし「いつでもクルマを手放せる自由」は、確保しておきたい。
問題なのは、日本社会がクルマの保有に対して、さまざまに巧妙な集金装置を造ってしまったこと。これは豊かさとは反対の貧しさ。
クルマはいつの時代も贅沢品であっていい。
けれども、クルマを保有できない世界は、今よりずっと貧しい社会になるはずだ。
A地点からB地点に移動する手段がクルマ、と考えるのは、文化の外のレイヤーである。
むしろ「文化」は、大切にされるべき人生のスパイスだと考える。
●クロストーク
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