2018年8月31日 (金)

過酷な八月 その終わり

本当に「過酷な八月」だった。まだ過去形では語れない。

台風・豪雨・猛暑。それらはまだ終わってはいないけれど、この八月は終わる。
猛暑対策として早朝通勤に切り替えた。水分補給は珈琲から麦茶に切り替えた。
そして週末には家の断捨離に取り組んだ。
体脂肪の「断捨離」にも取り組まなくては・・・。
九月になれば。
そう、八月の最終日には、九月になったらやりたいことを考えてみよう。     
「レイトサマー」を楽しむ。三連休が二つある九月だ。夏の名残りを楽しむ過ごし方を構想してみよう。

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2018年8月27日 (月)

猛暑日と断捨離と

今日までの三日間、猛暑日が続く。残暑が猛暑日なんて・・・天気予報士がそう云っていた。そんな週末。ボクは冷房の効いた部屋で断捨離をした。

この夏は猛暑だ。猛暑対策として早朝の通勤にシフトしたりして過ごしてきた。
息子との恒例の二泊三日の旅もまたクーラーの効いた部屋で映画を観たりして過ごした。日中の移動にはTAXIが役立った。愛車はホテルの駐車場に入れっぱなしにした。自分で炎天下で運転することは避けた。今までの教訓がそこに活きている。
そして「断捨離」。少しづつ週末に断捨離していった。
息子たちが自立していくにつれ、生活の形が変わっていく。部屋も住まいも見直すべき時がやってきた。そんな中、「断捨離」を毎週末2〜3時間かけてやろうと決めた。
八月の四週間、週末の四回(約12時間)かけ、自室がかなりすっきりしてきた。
それを九月も続けていこう。
今日を過ぎれば、この夏は終わると言いたい処だ。
そう言えるといいのだが。
まずは今日一日を乗り切ろう。

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2018年8月 9日 (木)

台風13号に備えて

8月8日(水)の晩、ビジネスホテルを予約した。幸いボクの仕事するエリアは台風のコースが東にずれたこともあって、暴風雨からは免れた。

8月9日(木)の朝には銚子沖を台風13号はゆっくり北上していた。TVで台風情報を確認し、今回の退避行動は杞憂だったことを確認した。しかし少なくとも住まいや活動エリアに被害が出なかったことにホッとした。
ホテルを予約したのは7日(火)の朝だった。オフィスの傍にあるターミナル駅にあるホテルがsold outしていたのを知った時だ。
暴風雨でも駅から近くであること、路線が不通になりにくいエリアであること等を条件にビジネスホテルを絞っていって、手頃な値段のホテルが一つ見つかり予約した。
昨晩初めて泊まるそのホテルのフロントの対応も良く、部屋の広さ、浴槽の大きさ等、お値段以上でいい避難場所を見つけたことを喜んだ。
近くにスーパーマーケットがあり、そこで食材を買った。近所のコンビニでは飲料を手配できた。
今回の退避行動は、予行演習になるだろう。
そのようなことを考えながら、オフィスに向かう朝だ。

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2018年8月 1日 (水)

8月が始まる

危険な暑さが続く。今日もボクの働く街では36℃までいくらしい。8月を健康に乗り切ることが何よりも大切なことだと昨晩家族で話し合った。

7月を振り返る。猛暑日の連続と台風12号。極めて厳しい夏の始まりだった。
ボクは朝早く家を出発するようにした。6時頃は路面にまだ影が残っている。その影を通って駅に向かった。学生も夏休みに入り、早朝の通勤電車も上手に乗る車両を選べば混まずに移動できることを学んだ。涼しい車両の中で、運がよければ座れて仕事場のあるターミナル駅に着く。今朝7時にそうやって駅に着いた。
冷房の効いたカフェで寛いで新聞を読み、考え事をする。時にはこのようにブログに備忘録を記す。そのような過ごし方は、きっと体力をあまり奪われない過ごし方だ。
コーヒーを減らし、オフィスの冷蔵庫には麦茶の2リットルボトルを冷やす。それもささやかな工夫の一つだ。きっとまだまだ工夫の余地はある。そのような工夫をこの8月にしていこう。
8月を考えていて、同時に9月、10月まで考えが広がっていく。この三ヶ月でやらなければならないことがある。そのような考え方だ。8月だけを考えていたら、これからの三ヶ月で取り組むべき事柄に思いつかない。しかし三ヶ月の初月の8月という位置付けで考えれば、8月に何をし、9月に何をし、10月までにどこまで行けばいいかが見えてくる気がする。
そのような考え方に基づいて考えた。8月はいずれにせよ体力・気力の温存、酷暑を知力で上手にかわしながら過ごしていくことに尽きる。
週末はメンテナンスdayを上手に組み合わせよう。
そして楽しみである夏のささやかな旅も楽しもう。
8月が始まる。上手に乗り切りましょう。

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2018年7月20日 (金)

夏の過ごし方

「危険な暑さ」の日々が続いている。どのようにして過ごせばいいかを考えながら、この一週間を過ごしてきた。

今朝は6時過ぎに家を出た。いつもは日向になっている道にまだ日陰が残っていた。その日陰を通って駅へ向かった。気温はまだ27℃だ。
通勤電車は早朝ということもありラッシュアワーよりは空いていた。夏の光が差し込む車内に座っていると、この「危険な暑さ」の夏をなんとか凌いでいけるかもしれないと思えるのだった。
いつものカフェに入り、クーラーの効いた店内に一時間もいると、身体が穏やかにおさまって行くのがわかった。そしてこのように久しぶりのブログを書こうかという気持ちになった。
水分補給は麦茶にしよう。塩飴も買おう。
冷房の効いたオフィスで終日仕事ができることを、素直に感謝しよう。
夏の過ごし方・・・。昔していたように早起きをし、まだ人気の少ないペディストリアンデッキを歩く。そして混む前の電車に乗る。このようにしてこの7月を過ごそう。
そのようなことを考えているうちに、外気温は30℃を超えた。
夏はまだまだこれからだ。

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2018年7月 2日 (月)

旅立ちの季節

2018年7月が始まる。ボクにとって、この7月はどのような意味合いを持つのだろう?それを考えた。

息子たちがそれぞれ《旅立ちの季節》を迎えている。そんな7月だ。
今まで父親として息子たちに様々な形で関わってきた。それをボクは愛情の成せる業(わざ)だと考えてきた。最終目標は、自立してこの世界を渡っていくチカラを持てるようになること。知力・健康・社交性、そして稼げるチカラ・・・。そのようなチカラを身につけるまで、父親としてできることが色々あるに違いないと思ってきた。
そうそう、そのようなチカラの源泉には「家族の愛」が必要なのだろう。
昔からボクは家族の結束を大切にしてきた。愛情溢れる家庭で、ゆっくり息子たちを育んであげたいと願ってきた。そしておそらくそうしてあげられたと思う。
旅立つ息子たちを傍で眺める。することがもう限られてきたようにも感じる。
大人として扱うべき季節がきたのだろう。
時には、美味しい食事、お酒を楽しもうか。これからも。
そして、いつでも帰ってこられる我が家をもう一度つくり直そう。
そのようなことを考える朝。
夏空が広がっている。

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2018年6月 5日 (火)

転機への適応について 

週末に購入した『サピエンス全史』の上巻を読み始めて、ひさしぶりに知的な興奮を覚えている。

「私たちの言語は、噂話のために発達したのだそうだ」(引用:上巻:37頁)
そしてー、
「噂話はたいてい、悪行を話題とする」(引用:引用:上巻:39頁)
このようなどうでもいいことで、今まで知らなかったことを知れることはなんと楽しいことだろう。およそ生活に役立つ知識ではないにしろ、あなたの職場、私たちの社会でそのような原理がさらにメディアやSNSを通じて肥大化した形で機能している。
「転機」について仕事柄ずっと考えてきた。先週ふっとした瞬間に「転機」という言葉と「適応」という言葉が関連づけられた形で意識化された。五月の最終日の朝のカフェでボクの脳にひらめいたこの二つの言葉を僕は手帳に書きためた。
あまり快適とはいえない「転機」の季節を生きていくにあたり、そのような快適ではない日々にもまた「適応」する技法が大切ではあるまいか?
「転機」はやがては次のステージに移行することによって、一旦は収束したかにみえる。カミュの『ペスト』の最後の記述を少し思い出す。そのような感じで。
では一旦は収束したかにみえる日常にあって何を大切にして生きていけばいいのだろう?様々な答えがそこには用意される。
ボクはそこに「穏やかな時間」の流れを答えの一つとして用意したい。
「転機」にあって、その「転機」をくぐり抜けて手に入れたいものー。  
◉                                      その一つが「穏やかな時」。
今のボクが目指している日々の価値観の一つでもある。

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2018年5月 5日 (土)

緑の中で

このGWもまもなく終わる。

いろいろなことがあり、善きこともあり、しかし本当にコンディションの整った五月の爽やかな日は数える程しかなく、今日を迎えた。
緑の中にいて、このブログを書いている。
鳥のさえずりと木立の風に揺れる音ーたぶん静寂といってもいい緑の世界に陽射しが降り注いでいる。
見上げれば青空が。
「風の歌を聴け」・・・その言葉は、ボクにとってイデー・フィックスかもしれない。幸せをみつめるイデーだ。
人々のお悩みに関わる仕事を生業(なりわい)として七年目。ボクは「定年」という概念から遠く離れている。
イチローの云う「最低でも50歳までは・・・」と云う言葉が、ボクにはボクなりの岸辺で自問自答する言葉となる。
イチローが「野球の研究者」でありたいと云い、自分がどこまで行けるのかと自問する言葉が、自分の中で響く。
ボクは「人間の研究者」でありたい。自分がどこまで行けるのか見守っていきたい。
緑の中で、そのようなことを思う。
そのために、お前はこの緑の中にいるのか?
Yes.
そうなのだろう。
五月の緑が、ボクにそう悟らせたのだ。
後、一日。
GWを最後の一雫まで味わおう。
そう心に誓う。

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2018年4月25日 (水)

緑のランチ

今朝は大荒れの天気だ。

GWが間近だというのに夏日になったり大雨になったりと何やら忙しい四月。
こんな朝は来るべきGWに予定している「緑のランチ」について夢想しよう。
気づいてみれば、うんざりするニュースばかりのような気がする。日本も世界も私利私欲にまみれてきているのか、もともと私利私欲であったのか。
せめてGWには喧騒から遠く離れて、自らのトポスである緑の中で過ごそう。
最近見つけたブーランジェリで焼きたてのパンを買っていこう。
ワインはお気に入りのものを。
息子たちが贈ってくれたウィスキー「山崎」も氷入りのタンブラーに詰めて持っていこうか。
そのようなことを夢想しながら、まもなくカフェを出てオフィスに向かう。
「雨に濡れても」。
確かバート・バカラックの名曲、映画「明日に向かって撃て」のテーマ曲を思い出した。
雨に負ける訳には行かない。

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2018年3月16日 (金)

うれしかったこと (おしぼり)

ホテルをチェックアウトしてターミナル駅のホームで電車を待っている時に、スマホがないことに気がついた。

季節外れの気温の上昇で汗ばむ陽気だった。
スマホを落とすことは考え難い。ホテルの部屋に置き忘れてきたに違いない。そう確信した。
いつも部屋を出る時には、入念にチェックする性格だ。しかし見落としてしまったのだろうか。あるとすればベッドサイドのダッシュボードの上にあるはずだ。
黒い色調のダッシュボード。その上に黒いスマホを置き忘れてしまったのだろう。
ホテルに戻りカウンターで「部屋に携帯を忘れたようなので・・・」と告げる。
女性が対応してくれた。ロビーのソファで待つことにした。その女性はそこにおしぼりを持って来てくれた。
汗ばむ汗を見てのことだろうか?
それは冷や汗でもあった。
しばらく時間が経過した。
長いようで短い時間であったかもしれない。
フロントにいた女性が笑顔で近づいてくるのが見えた。さっきおしぼりを持って来てくれた女性だ。
(あったんだ・・・)。その笑顔にそう確信した。
「お客様 ございましたよ」と彼女は行った。
お礼を言い、再びホテルを後にした。再びターミナル駅に向かった。
このようなことをブログに書いておかなければ、記憶の奥底に消えてしまう事柄かもしれない。
しかし後になって、うれしい気持ちがいつまでも持続することを記しておかなくてはと考えた。
おしぼり。
たかが おしぼり。 
されど おしぼり。
もう一度お礼を言いたい。
ありがとう。

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