2009年12月 8日 (火)

人間ドックで ツイッター啓蒙書を読み終えた

年に一度の人間ドックでは、いつも身体が工業製品のように感じてしまう。

快適でクリーンな空間の中で、ベルトコンベアのように呼ばれては次の検査へと移行する。

その合間合間に読書することにした。

マイコミ新書:「ツイッター 140文字が世界を変える」。

ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)

いろいろなツイッター関連書籍を読んだが、この本はある種マニフェストのような役目を果たすと思う。

あとがきに相当する「おわりに」の最後は次の一文。

「継続」することをやめたら、そこで終わりということですね。

情報を発信し続けることがとても大切であることを説いている。

ツイッターを語りながら、人間存在について無意識に語ってる。

身体という器は人間ドックで及第点をもらった。

しかしスピリットの変化は計測しがたい。

一冊の本にふれることで、大いなる楽観性を得ることがある。

人間ドックでこの本を読み終わったことを、きっとボクは忘れないだろう。

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2009年10月28日 (水)

「宇宙にお願い」

仕事に関係し読了したこの本、なかなか感動的な内容だった。

大型書店にもあまり置いていないこの本は、英国の占星術師が著している。

宇宙(そら)にお願い―夢を実現させる方法

本の内容を述べると、読書の楽しみを奪ってしまうので、周辺の情報を記すに留めたい。

原題は次の通り:

Cosmic ordering

How to make your dreams come true

宇宙は「そら」と読ませる。

副題は「夢を実現させる方法」。

よくあるHow To本のような書名だけれど、人間の人生に対する態度(アティチュード)について書かれている。

大変興味深い。

大人であれば既に悟りかけている事が、説話をちりばめながら語られる。

読了し、スタンリー・キューブリック監督の永遠の名作映画「2001年宇宙の旅」を想起した。

それともう一つの映画。

フランク・キャプラ監督の名作映画「素晴らしき哉!人生」。

もしも著者に会える機会があったら、この二本の映画をご覧になられているか?聞いてみたい。

必ずご覧になられてるはず。

これらの映画に影響を受けたという意味合いではなく、人生を深く洞察していくと、究極の真理に辿り着けるように思える。

スピリチュアルな本は避けて通る自分にとって、この本はむしろ人生哲学の本である。

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2009年10月19日 (月)

マガジンの時代 80年代

週末に書庫の整理をした。

この二十年、たくさんの雑誌を保存してきた。

未来を生きるためには過去を処分しなくてはならない。

そう考えた。

未来が入り込む余地を、過去を処分することで造らなくては。

そうも考えた。

膨大な雑誌コレクションを保有するということは、マガジンの重量を支えるだけの強度ある空間が必要であった。

自分のコレクションの1/3は残そうと思い、手をつけ始めたが、やはり愛着のあるものだけに右から左へと処分する訳には行かなかった。

創刊号とか重要な号は残し、自分の愛着あるもの、既に廃刊されたマガジンを残すという方針に従い、けれど二日を要した。

それでも全作業の半分、峠を越えたあたりだ。

プレイボーイ、ペントハウス、ホットドックプレス、自由時間、日経マイスターetc.

2000年代より、面白い80年代。

今から二十年前は雑誌(マガジン)の時代だった。

男性誌の推移をみていると、それは男性の欲望の歴史だ。

ボクは広告会社に勤務してて、主に広告をウォッチするために男性誌を購入してた。

まだインターネットが登場していない80年代。

まだバブル崩壊を経験していない80年代。

広告や誌面には、若々しい芸能人が登場してる。

二十年という歳月はすべてを変えていくものだ。

それを、雑誌を処分する時に確認できたことは収穫だった。

男性の欲望とその欲望を消費に結びつけようとした雑誌の時代。

それが幸せな関係であったかどうか?-ボクには判らない。

けれど、その構造を今読解している自分は、メディアやメーカーに都合のいい消費文化とは別の幸せがこれからの時代に求められるだろうと、おぼろげながら想像する。

幸せは与えられるものではなくて、生み出すもの。

あるいは、そこにあるもの。

ひとりではなく誰かと共に。

あるいは、あなたと。

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2009年9月21日 (月)

ライフスタイル革命 FIT FOR LIFE

秋晴れの空の下、海辺の公園でランチを楽しんだ。

散策しながら帰宅途中、古本屋に立ち寄って三冊の古本を購入した。

①「朝めしを極める」(日経BP社)

②「ライフスタイル革命」(キングベアー出版)

③「病気にならない生き方」(サンマーク出版)

■「朝めしを極める」の副題は「体においしい有機食材を訪ねて」。日経ヘルス連載記事を元に編まれた本。カラー写真も豊富にレイアウトされている。鶏卵、醤油、味噌、海苔、米、豆腐、塩、梅干し、玉ネギ、トマト、サケ、鰹節ーこれら十二の食材を求めて日本各地を探訪(1999年初版)。

■「ライフスタイル革命」の原題は「FIT FOR LIFE」。ナチュラル・ハイジーン(自然健康法)を基としたプログラム。果物と野菜を豊富に取ることを勧め、特に果物について特別重要な意味を唱えてる。体の24時間周期のサイクル(摂取・同化・排泄のサイクル)等、理論的な構成(1999年初版ー原書1985初版)。

■「病気にならない生き方」の副題は「ミラクル・エンザイムが寿命を決める」。エンザイムというのは酵素。胃腸内視鏡外科医・新谷弘実氏が、食の常識を暴き、健康にいい食べ方と習慣を指導(2005年初版)。ベストセラーになった記憶も新しい。

三つの本には共通した視点がある。

食べ物こそ健康の大元であるという考え、工場でつくられたもの、加工されたものを食の中心に置かないという考えなどである。

食べ物、食べ方の基本については、意外と盲点となっていて、サプリメントや健康食品や特保の話題は豊富にある。

本当に大切なのは、食の基本の方だと思うので、この三冊の本が自然と書棚で目に付いたのだろう。

それにしても1冊100円。

3冊まとめると200円!

三冊5305円の本が200円とは。

96.2%OFFは、空気や水のように感じた。

空気や水が最も大切な基本であるように、この三冊に書かれた事もまた基本だった。

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2009年9月17日 (木)

村上春樹氏 1Q84 BOOK3

今日のネット・ニュースで、村上春樹氏が「1Q84」の続編BOOK3を執筆中であると知った。

来年夏にも刊行される予定らしい。

毎日毎日少しずつ新作が編まれている。

リトル・ピープルの営みのようだ。

毎日毎日紡がれる文字が積重なって、白い繭のようなBOOK3になる処を想像した。

とても楽しみだ。

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2009年9月 4日 (金)

なぜ「粗食」が体にいいのか (文庫)

新宿・紀伊国屋書店の店頭に三笠書房「知的生き方文庫」のこの本が積んであった。

立読みしてみると、なかなか面白い。

帰宅途上に、一気に読んでしまった。

粗食というと誤解が生じる。

この本の粗食の定義は、「豊かな風土から生まれた豊かな食生活」のことをいう。

日本人にとって「ご飯」が如何に大切か?

それがこの本には繰り返し書かれている。

最近、何をどのように食べたら身体にいいか?ーそれを考えている。

庄内地方で仕事をした。

その土地でとれた野菜を食した時、あまりの美味しさに心打たれた。

この本の最後には、こんなフレーズがある。

「植物を食べること」は「大地の恵みをそのまま受け取ること」です! (P211)

菜食主義というようなイズムではなく、「食生活」全体を考える視点が、この本にはある。

だから栄養素に分解して考えたりしない。

むしろ、食品を工場で造られたものと、そうではないものとに分けてみたりする。

すると、さまざまな事が解明される面白さ。

大地の恵みを受取って生きるならば、きっと幸せな生活に近づけるに違いない。

一杯のかけそば・・・じゃなくて、一杯のご飯。

その大切さ。

今の日本人の食生活を考えることは、そのまま未病に通じると思う。

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2009年8月23日 (日)

ことりっぷ co-Trip

昭文社からでているコンパクトな旅の本、一冊また一冊と買い足してふえてきた。

Conceptは、「週末に行く小さな贅沢、自分だけの旅」。

旅をする段になると、情報を集める。

限られた時間で、満足いく旅にしたい。

書店で旅のガイドブックを見比べる。自分の志向に合う本を買い求める。

その最近の選考で、「ことりっぷ」を選ぶことが多い。

ひとつには、「観光」と「旅」の違い。

「観光」を目的としたガイドブックでは、場所が編集の軸となっているものが多い。

エリアと観光名所を軸にしたガイドブックでは、情報が新しいか面白いか、デザイン・レイアウトが美しいかが、判断尺度となる。

「旅」の場合、旅の時間軸の中で、情報の編集性に目が行く。

そのガイドブックがどのような旅を提案してるか?-そこに情報として価値があると、今のボクは思ってる。

出張先の限られたOFFをどう満たされた時間にかえれるか?

その時、観光名所よりも路地裏に誘ってもらう方がいい場合がある。

家族旅行で「東京見物」をしようと考えた。

「ことりっぷ」の「東京さんぽ」と「東京」の二冊を買った。

勝手気ままに、興味のあるページに付箋を入れていく。

あまり計画に縛られぬよう、巧妙にざっくりラフにしておく。

旅と旅行は違うもの。

日常から離れ、流されて出会った発見と驚きが、旅の終わりに残ってほしい。

●ことりっぷHP

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2009年8月13日 (木)

学研新書「男の養生訓」

最新の漢方医学による体質改善・生活改善の術(すべ)が書かれていて面白い。

中国医学は、病自体を起こさせないことに目を向けると云う。

未病(みびょう:半病気の状態)のうちに解決してしまうのが重要とする考えは正しいと思う。

日々の「養生」が大切。

養生とは、「生(命・気)」を「養う」ということ。(P35)

◎自分の身体を知る。◎食生活。◎病気の原因と対策。◎睡眠など、漢方医学の観点から説かれる。

肉体と精神という二元論で身体を捉えず、総合的に人間の身体を捉えているようで、新鮮だ。

朝の食事については、このようなアドバイスである。

牛乳、卵、ソーセージ、ベーコンのような栄養たっぷりの高タンパクの食品は消化がよくなく、消化管に負担がかかりすぎる。

むしろ朝一番は食べないほうがよいくらい・・・。

お医者さんが云うのとは違う論理が漢方医学にはある。

それが面白い。

ファミレスでモーニングを食べる生活をして太った経験がある。

食欲と、身体が必要としている栄養摂取とは、必ずしも一致しない。

むしろ食欲は暴走しがちでもある。

お盆に、今一度、自分の「養生」について考えてみよう。

身体のメンテナンスをし、生活改善するにはいい時期である。

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2009年8月 7日 (金)

雲のむこう、約束の場所

「新海誠2002-2004」と副題にある新海誠氏の本を買い求めた。

風邪で寝てる次男坊に、何か買って帰ろうと思った。

紀伊国屋書店の店頭で「新海誠」で検索すると、この本の在庫があった。

新海誠を好きな次男坊にとっては興味ある内容だと思えた。

新海氏の少年時代から「ほしのこえ」、そして「雲のむこう、約束の場所」へと続く道が語られる。

序章は2004年11月20日、東京・渋谷シネマライズでの新海監督の舞台挨拶だ。

Image232 

本を手にして思う。

不思議だな。

今朝の空、そこに広がる雲。

そして何かを祈ったこと。

夕べに手にしてる本「雲のむこう、約束の場所」。

その本はボクの手元にやってきた。

不思議な巡り合わせで一日が組立てられてる気がした。

今日は早めに仕事を切り上げて、帰宅しよう。

ボクの「約束の場所」に、今日は早く帰ろう・・・。

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2009年6月 9日 (火)

良書「一生太らない体のつくり方」

ダイエットに関する仕事をするので、ダイエットの理論的背景となる本を探した。

著者・石井直方(いしい・なおかた)氏。

東京大学教授。

あまり説明的ではない文体で、筋トレこそダイエットの王道であると説く。

食事制限だけのダイエットは、脂肪を落とすと同時に筋肉も落としてしまう。

結果、基礎代謝を減らし、「痩せにくい体」をわざわざつくると説明する。(P44)

リバウンド時には脂肪をふやしてしまう。

ーちょっと恐ろしい循環になる。

石井氏のダイエット戦略は二つ。(P86)

①運動をすることで脂肪を消費する。

運動をしていないときに消費する

筋トレが、いかなるモノか?ーそれを明らかにし、まさに「太らない体をつくる」つくり方を説く。

まず筋トレをして、その後、有酸素運動をすべし・・・といった運動の順番についても言及されてるのがうれしい。

ダイエットは、筋トレの視点からアプローチする事が、一番理にかなっていると思った。

食べ物の誘惑を生涯しりぞけて生きるべきかどうか?

人はやはり美味しい食事で、癒される。

基礎代謝が落ちていることに無関心で、食事制限をするのは、ちょっと哀しい。

筋トレには、フィットネスクラブに行くなど仕組み化が必要だと思うけれど、挫折しない仕組みを習慣にしたら、たぶん「一生ふとらない」境地に辿り着けるだろう。

一生太らない体のつくり方―成長ホルモンが脂肪を燃やす!

理論武装に役立つ書であり、実践し検証してみたい書である。

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