都はるみさんの魅力
先週の朝のTVに、都はるみさんが生出演した。
芸能生活45周年、まもなく還暦を迎える。
素敵な雰囲気で、人間的な魅力を感じた。
「いい人生」とは「楽で得な人生」のことではない。
苦難や孤独をかみしめて、しかしそれを人に感じさせない人生のこと。
週末、あたらめて、都はるみさんの歌を聴いた。
やはり1975年の「北の宿から」。
「女ごごろの未練でしょう・・・・」。そこに凛とした女の芯を感じる。それを「あなた恋しい」と続けるところに、恋心の強さが浮かび上がる。
ソウル。
そして1983年の「浪花恋しぐれ」。
「そばに私が ついてなければ なにも出来ない この人やから」・・・まさに共依存の本質を謳いあげ、しかし都はるみさんは芯の強い控え目な恋女房を演じる。
男をたてて、支える恋女房。
あなたわたしの生き甲斐と・・・。
世の男性にとり、これほどの幻想は現実に適えられないので、この歌は社会装置として機能する。都はるみさんの語りに、一体どれ程の男性が勇気を貰ったことだろうか。
昭和の飲み屋のカウンターで、深酒の果てに有線から、「浪花恋しぐれ」が流れる。
ーよ~し、今にみてみい わいは日本一(ニッポン イチ)になったるんや!
そう意を決した男は決して少なくないはず。
「酒や 酒や 酒買(こ)うてこい!!」とオーダーし、しかしそんなことでは、日本一など覚束ないことを思いしるのも、また男。
深い深いソウルがある。







・・・そうか、アヒル町じゃ映画も見れる、か。わが町と同じじゃ。


















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