2008年2月17日 (日)

都はるみさんの魅力

先週の朝のTVに、都はるみさんが生出演した。

芸能生活45周年、まもなく還暦を迎える。

素敵な雰囲気で、人間的な魅力を感じた。

Zenhotaru_sいい人生を歩んでこられたのだ、そう思った。

「いい人生」とは「楽で得な人生」のことではない。

苦難や孤独をかみしめて、しかしそれを人に感じさせない人生のこと。

週末、あたらめて、都はるみさんの歌を聴いた。

やはり1975年の「北の宿から」。

「女ごごろの未練でしょう・・・・」。そこに凛とした女の芯を感じる。それを「あなた恋しい」と続けるところに、恋心の強さが浮かび上がる。

ソウル。

そして1983年の「浪花恋しぐれ」。

「そばに私が ついてなければ なにも出来ない この人やから」・・・まさに共依存の本質を謳いあげ、しかし都はるみさんは芯の強い控え目な恋女房を演じる。

男をたてて、支える恋女房。

あなたわたしの生き甲斐と・・・。

世の男性にとり、これほどの幻想は現実に適えられないので、この歌は社会装置として機能する。都はるみさんの語りに、一体どれ程の男性が勇気を貰ったことだろうか。

昭和の飲み屋のカウンターで、深酒の果てに有線から、「浪花恋しぐれ」が流れる。

ーよ~し、今にみてみい わいは日本一(ニッポン イチ)になったるんや!

そう意を決した男は決して少なくないはず。

「酒や 酒や 酒買(こ)うてこい!!」とオーダーし、しかしそんなことでは、日本一など覚束ないことを思いしるのも、また男。

深い深いソウルがある。

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2008年2月10日 (日)

歌スタでCDデビューした 「home」

昨日TVで素敵な歌を聴いた。

39歳のサラリーマンが歌手としてメジャーデビューを果たした。「歌スタ」というオーディション番組の秘話として紹介された。CDは2/6に発売されたという。

ボクの「映画ハック!」blogにその歌「home」のYouTube映像を貼り付けた。       ⇒ 

パパを応援する四人のまだ幼い男の子たちが、本当に素直で心やさしい。

一度は落選し、長男が悔し涙にぬれる。こころから応援してたんだ。

きっとこの夫婦、子供たちを愛情で包んで育ててきた。

男性の歌い方は、平井堅さんを「堅気」にしたような感じだ。

歌は正直。

人生で最も大切な思いを、この歌は伝える。

そして「こうなりたいという夢」は、どれほど大きな生きる原動力となるかも教えてくれた。

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2007年12月27日 (木)

小田和正 自己ベスト・2

オフコース時代の曲も入って15曲、ベスト第2弾。でも第3弾、第4弾・・・となったらBestではなくなるよね。

「愛の中で」をリアルタイムで聴いた時代、ボクは「隠れオフコース」ファンだった。小田さんの歌詞が軟弱、とかタモリさんがバッシングしてた今は昔。

どうだい?もうメジャーになったよ。

We are」「Over」「I love you」、そして武道館ライブなど、ボクにとって、まさにオフコースの時代を過ごした。

小田さんがどういう風に歳を重ねるのか楽しみだった。そして小田さんはその楽しみを叶えてくれた。

多分、彼は歌い続けていくことだろう。いやそうしてほしい。

いつまでも現役で。

歌い続けていって。

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2007年12月10日 (月)

平原綾香 「今、風の中で」

平原綾香さんの歌に励まされる一人として。

その世界観、声質、思い、願いを素直に受け入れてる大の大人です。

彼女は、空が好きで、空の写真を撮るらしい。

そんな平原綾香さんの素直な気持ち、願いが、「今、風の中で」には表れてると思った。

たったひとつの命を生きて・・・」。

それがこの曲の底流に流れるConceptだと思う。

ひとりじゃない」。

その言葉が響くのは、みんな独りと思ってるから。みんなが孤立してるから。

けれど、そうではない。

試しに、明日、空を見てみませんか?

平原綾香さんがPVでするように、願いを込めて空に手を差し伸べてみませんか?

そうすればきっと何かが変わる。

世界は良い方向に向かっている。

1210071そう僕は信じる。

平原綾香さんのPVをYouTubeでどうぞ・・・ 

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2007年11月18日 (日)

アンダーワールド・アンド・ガブリエル・ヤレド

UNDERWORLD AND GABRIEL YAREDのオリジナル・サウンドトラック「BREAKING and ENTERING」。

アンソニー・「イングリッシュ・ペイシェント」・ミンゲラ監督の映画『こわれゆく世界の中で』を観たとき、その音楽が印象的だった。

ロンドンを舞台にしたジュード・ロウ主演のこの現代劇に繊細な陰影を与えてる楽曲。瞑想的で静かで、そしてどこか官能的。

TOKYOの深まりゆく秋の中で、ipodから聴くのにふさわしい。

アンソニー・ミンゲラ監督のライナー・ノーツによると、彼は脚本執筆の段階でその映画の音楽の方向性をかなり具体的に絞ってることがわかった。ミンゲラが新作をオリジナルで執筆する時に、最も聴いたのがアンダーワールドだったという。

その最も影響を受けた曲はアルバム『ア・ハンドレッド・デイズ・オフ』の1曲「エス・ジー(Ess Gee)」。彼はこう評する。quiet,meditative,addictive・・・。

ミンゲラはアンダーワールドの音楽に知性と思想性を見出し、その音楽とコラボするように映画を造っていった。

内省的な映画『BREAKING and ENTERING』は、ボクにとってはMacとジュード・ロウの映画である。おそらく日本で観る人は限られてる映画だけれど、ハリウッド映画にはない大人の世界がそこには広がってる。

そのインテンションを支えているのが、このサウンド・トラックだ。

■『こわれゆく世界の中で』の記事 ⇒ 

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2007年11月 3日 (土)

文化の日に 三輪明宏さんと桑田さんの歌を

文化の日に、心動かした歌をここに。

三輪明宏さんの歌 ⇒ 

桑田さんのカヴァー⇒ 

ソウル(魂)に響く。

それが最良の文化の力。

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2007年8月19日 (日)

徳永英明 ヴォーカリスト3

徳永英明が女性アーティストの歌う名曲のカバーアルバムを発表した。“最終章”と銘打つだけに、彼のヴォーカリストとしての3部作の締めくくりとなるアルバムになっている。

全13曲に初回盤Bonus trackとして「喝采」がついてる。この「喝采」がまた素晴しい。

0817071「恋におちて」「やさしいキスをして」「まちぶせ」「月のしずく」「迷い道」「CAN YOU CELEBRATE?」・・・徳永英明の声質には恋の喜びより、恋の孤独を癒すような響きを感じる。恋は喜びより人に孤独を思い知らせるものであるとしても、尊い。・・・そんなことが伝わってくる気がする。

今、恋の只中にいる恋人たちは、それらをどう聴くのだろう?

0817072人が人を求める気持ち、いや、求めざるをえない気持ちを、おそらく徳永さんは歌ってる。彼の辛酸をなめたキャリアが彼の表現をさらに深めた感がある。

今から十数年前、バブルの絶頂期に歌ってた徳永英明と出会った。長い歳月が流れた。

0817073歳を重ねることが素晴しいーそう思えるアルバムは実はそう多くない。彼はそれを果たしたと、僕は思う。

それが何よりうれしい。

◎「ヴォーカリスト2」 ⇒ 過去の記事

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2007年6月28日 (木)

キャサリン・ジェンキンス 「フロム・ザ・ハート」

UKクラシック界の歌姫初のベスト盤がでた。まだデビューして三年。

Photo_377「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」「誰も寝てはならぬ」「シネマ・パラディーソ」、映画「ボディガード」のテーマ曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」など一度は耳にした曲が集められてる。ボーナス・トラックには「千の風になって」(UKオリジナル・ヴァージョン)も。

子供たちに歌を教えていた経験が、歌のナチュラルな発声に役立ってるという。

魅力はその美貌だけではない。

◎キャサリンのhp⇒ 

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2007年3月31日 (土)

高校生を応援する気持ちで

造ってきたweb siteを、やっと今日Openした。3月末日。

高校生の文化活動を支援するNPO法人様から依頼され、企画から5ヶ月かかった。ひとつの節目が今日。

大勢の人々がかかわった。骨があった。楽しかった。高校生を持つ親として、いまの高校生の置かれてる社会環境を考え調べることもまた、勉強になった。

仕事と私生活が一緒だとあまりストレスにならない。結局四六時中好きな仕事をしていられるのが理想。

今の高校生は将来の日本の宝ー。そんな気持ちを大人たちは忘れてない?ひどいニュースを見聞きする度に、愚かな大人の行為には情けない思いをする。子供たちの荒れる責任の大半は大人にある。

高校時代は多感な季節。将来の希望を抱けるように、応援してあげたい。大切にしてあげよう。そして子供たちが憧れる大人になりましょう。

造ったweb siteは、初めてカッコよさとかを捨て、手づくりの有機的な感覚を大切にしたもの。

息子たちにそっと感想を聞いてみよう。 web site ⇒ 

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2007年3月25日 (日)

アヒルのワルツ マユミーヌさん

縁あってアフラックのCMソング「アヒルのワルツ」のCDを買った。

♪アヒルンルン アヒルンルン・・・という処が刷り込まれる。

Photo_100マユミーヌさんの声が優しく透明で、いい。アヒルのワルツな声。

きっとマユミーヌさん、イラストに描かれたような女性なのでしょうね。

「好きなものはクロワッサン」ーそうでしょう。

「きらいなのは北京ダック」・・・ホントですかい?

Photo_101・・・そうか、アヒル町じゃ映画も見れる、か。わが町と同じじゃ。

見た目はかなり地味だけどアヒル町はふたりのパリ・・・

うむ。「ふたりのパリ」ねぇ。いいですね。

他所ではなくここ。Now & Here。

幸せの基本、おさえてますねぇ。

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2007年3月22日 (木)

きみまろトランス 綾小路きみまろさん

JwaveでDJやってるピストン西沢さんがtranceと綾小路きみまろの漫談をリミックス。CD『きみまろトランス』がいい。

01.beginning/02.つつしんでお喜び申し上げます/03.kimimaro church/04.奥様!がんばっていただきたいの!/05.ヅラtrance/06.GERONTOLOGY~老人学/07.gray power~老人ホーム/08.that's the way life goes!~人生なんてそんなもの/09.あれから40年

トランスときみまろのトークがノリがいい。

中高年をこれだけ笑い飛ばし、貶し、くさしながら、最後に生を肯定していく綾小路さんはスゴイ。エネルギーが溢れてる。

一度このCDを聴きながら、高速道路を爆走してみたい。

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2007年3月16日 (金)

ビヨンセ と共に “Listen”

ビヨンセがアカデミー賞授賞式のステージで輝いてた。

ハートを射抜かれた。感動した。

Photo_93 そこでPSPに彼女の“Listen”をいれて持ち歩くことにした。

電車の中や、仕事の合間に約二分間の特別ロード・ショー。

ボクはビヨンセと共にいる。

時として神さまは、人間の美しさ・偉大さを思い知らせる。

ビヨンセの輝きは、生きる希望を照らし出す。

今はやむなくPSPの小さな画面でそれを味わって、週末には映画館の大きなスクリーンでその輝きを浴びよう。

映画「ドリームガールズ」をよく知らない頃は、映画「フラガール」の姉妹ムービーに思えた。しかし結局それは当たっているかもしれない。

いつも女性は、生きる希望を男性に与えてくれる。愚かな男たちはいつも欲や戦(いくさ)や策謀、争いごとにかまけてばかりいるけれど・・・。

◆ビヨンセの記事を書きましたので・・・⇒ 

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2007年1月21日 (日)

水曜の朝、午前三時

「45歳の若さで逝った翻訳家で詩人の四条直美が、娘のために遺した4巻のテープ。
410125141x そこに語られていたのは、大阪万博のホステスとして働いていた23歳の直美と、外交官として将来を嘱望される理想の恋人・臼井礼との燃えるような恋物語だった。
「もし、あのとき、あの人との人生を選んでいたら…」。
失われたものはあまりにも大きい。
愛のせつなさと歓びが心にしみるラブストーリー。」
(引用終り)。

久しぶりに恋愛小説を読んだ。人に勧められた。映画化したらどうか?という視点で読んだ。

映画では1970年の大阪万博をきちんと再現すべきだ。失われた時代の微熱を背景としてる処が面白い。時代そのものの視覚化がほしい。この話の恋は現代の恋よりも制約が多いし、だからこそ恋情が持続するという部分がある。

福永武彦の『草の花』を思い出した。

戦中派の福永氏は死を覚悟した。『草の花』にはその深みがある。『水曜の朝、午前三時』の絶望はそれ程深くない。むしろ恋の甘い香りにひかれて読み進められる。だからこそベストセラーになったのだろう。

『水曜の朝、午前三時』の良さはメロドラマとしての純度。

今の時代の恋は・・・?いろいろな恋があるだろうけど、いまでも恋はゲームじゃなくて生きることなのだろうか?

どうも恋は魂(たましい)の空域から、ファッションや心理や経済の海域に移動し始めてる気がする。

exchangeable(交換できる)な、損得を軸とした経済水域にある恋は、賞味期限もきっと早いのだろう。

その方が魂は傷つかない。痛みもまた少ない。想い出にも残らないはず。

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2007年1月 3日 (水)

PLATOON & ふぞろいの秘密

オリバー・ストーン監督の『プラトーン』を次男坊とDVDでみた。

1986年の作品だから20年経過してる。劇場でみた時のことを思い出す。冒頭のジャングルに射しこむ木洩れ日の厳粛な光。バーバーのレクイエム。オリバー・ストーンのベトナム経験が十年以上経て結晶化し、映画史上の傑作となった。今でも見ごたえがある。

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石原真理子氏の自伝『ふぞろいの秘密』を読んだ。

随分バッシングされてる。しかし売れている。読んでみれば真っ当な本。マスコミの愚かさが逆に照らし出される。個人的にはこのように異性遍歴がOPENにされることに抵抗があるけれど、石原さんの女性としての愛の歴史なのだろう。80年代の日本の芸能界がここにきて規制緩和で、白日のもとに晒された感がある。随分ひどいものだ。結局石原氏はいまだに苛めの対象のままである。

『ふぞろいの秘密』は『PLATOON』とどこか通じる。

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2006年12月25日 (月)

クリスマスの日に

ジャック・ブレルの『涙』。シャンソンの名曲。クリスマス向きではないが。

ブレルは自らガンと知った頃つくった。(ネットに訳詩があり引用させて頂きます。⇒)何度も心揺さぶられた。

Photo_13Photo_14誰かがこの世界で泣いている。人生の中で立ち止まり泣いている。・・・私が泣くのはその友の涙をみる時。ブレルは自らの死を予期した。その時、人の悲しみを思い歌った。

今日。辛い境遇にある子供たちの奨学金の団体に募金に行った。その団体の本部を訪ねた。⇒「あしなが育英会

たいした額ではないけれど、募金してほっとして空を見上げた。

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そこに飛行機雲が。

子供たちもまたどこかで見上げてる。

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2006年12月23日 (土)

ユニヴァーサル・ラブをあなたもクリスマスに

恋人がサンタクロース~♪と歌ったユーミンは今でもそう思ってるだろうか?

Image02301この曲が流れた頃。僕は独身で仕事に忙殺されてた。クリスマス・イブだろうと関係なかった。不思議な記憶がある。赤坂TBS前でサンタ姿のケーキ屋の女の子たちの前を急いで通り過ぎた。なぜか覚えてる。まるでガラス一枚へだてて向うの世界の脇を通過する気分。

ユーミンの歌はエポックだった。きっとミーイズムを加速させたと思う。商業主義もね。でも本当はクリスマスはもっと豊かな愛の世界を実現できる日のはず。

Image024_2欧米ではチャリティーやボランティアの思想が広まっていて、街角のサンタは恵まれない人々のために奔走してる、と聞いた。ニューヨークでも今そのシーズン。ラジオのレポートで知った。

仕合わせな人だけが祝うのは、少し哀しい。

この寒い季節に身も心も仕合わせに至れない人々の存在を知ったなら、大人はそれでも平気に過せるのだろうか?自分だけは良かったって・・・。僕にそれはできない。世界中の人々もまた。

だからずっと考えてた。

Image02302何かユニバーサル・ラブをクリスマスに。小さな行動のことをずっと考えてきた。

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2006年12月16日 (土)

クリスマス・リストをあなたに

街はクリスマスの装い。平原綾香さんは「CHRISTMAS LIST」を歌う。                   Photo_10 Photo_5Photo_4

私ではなく、必要な人のためにサンタさんに願いごとをする

Photo_7Photo_8Photo_9①戦争が起きないように。②引き裂かれないように。③時よ癒して。友達がいて。正義が勝つこと。④愛は終わらない。

どうしても叶えたい願い。その一途な思いの中にだけ真実は宿る。それがあなたのChristmas list

そう。それがわたしたちのChristmas list

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2006年11月26日 (日)

言葉は静かに歌う

ロバート・山田さん(1963年シチリア生れ)。彼のシャンソン一人芝居の楽日。明大前のホールへ昨日いった。

P1010010_2P1010013_1P1010011_3 歌と芝居、タップ・・・多才なロバートさんは芸人として磨きがかかってきた。彼のあたたかくも哀しい声が今回の主役。

「ヴォイセズ」(人の声)という楽器に、谷川俊太郎の詩を乗せて、歌とひとり芝居がつづら織りに展開する。

P1010015_4P1010014 アコーディオン、ピアノ、コントラバスそして人の歌声。小ホールの客席で、ワイン片手に贅沢な時。

人に贅沢な時を提供するために、どれ程の犠牲を芸人は払ってくるのか?どれ程の差別と辛酸をなめねばならないのか?

芸の道を多少知る者として、ロバート・山田さんの孤高を思う。早朝にみた不二(Only One)。

こういう素晴しい才能を、人々にもっと伝えたい・・・彼のステージを観た僕は、そんな思いで会場を後にした。   

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2006年11月23日 (木)

amazonから 世界遺産DVDが

到着。22日(昨日)発売の「TBS世界遺産 Relaxing&Energy」。

Vfsh0212青いパッケージは、お疲れ気味のあなたに。ゆる~い映像と心地よい音楽が眠りを誘うかもしれない。観ながら寝るも良し。

Vfsh0214 赤いパッケージは、地球のパワーをあなたに。少し動きのあるダイナミズム。ちょっと元気を充填サプリ。

このDVDのweb promotionを友人に頼まれ手伝った。やはり愛着が湧く。楽しい仕事だったから。なので自分もamazonで予約した。昨晩遅く帰宅して書斎にamazonのパッケージが・・・。早い。やはりうれしい。手間隙かけて造られたものは、いい。

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携帯に残ってたmtg中の画像。大の大人たちが手作りで。心に悩みを持つ人々に観てもらいたいと話し合った。

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「癒し」と「元気」。

映像を造る行為自体がロマンティックなのだ。

ロマンチックは、きっと誰かに届く。そう願う。

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2006年11月15日 (水)

モグアイ MOGWAI がいい

HAPPY SONGS FOR HAPPY PEOPLE.彼らの4thアルバムもう ぐ あ い が い い・・・(し~ん)。

Vfsh0119_3「グラスゴーの至宝モグアイ。轟音、美。そして静寂。全てが揃った最高傑作」とCDの帯にある。ロックに詳しくない僕はこの変な名前のバンドを「神が愛した男」という、ジダンの記録映画の音楽で知った。

Vfsh0124_2アーティスト受けがいいバンドらしく映画を造ってるアメリカ人の本にもモグアイの曲から啓示を受けたという文章を読んだ。興味が湧いてこのアルバムを買った。

Vfsh0125_2昔聴いたタンジェリン・ドリームやジャン・ミッシェル・ジャールを思い出した。クルマの運転のBGMに凄く合う。ギターやキーボードのエレクトリックな音色が魂の深層部にふれてくる気がする。音楽の純粋な愛好者だから、技術的なことや系譜はわからない。

Vfsh0138_2けれど、いまの僕のテーマ曲である。深夜の高速、明方の道でモグアイを聴くのが今の僕の楽しみだ。

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2006年11月10日 (金)

原宿~表参道~青山 秋の気配

秋に思い出す歌。昔聴いたオフコースの曲。小田和正の曲。

Vfsh0094_3Vfsh0095_4Vfsh0096_2「・・・君の嫌いな東京も 秋はすてきな街・・・でも大切なことは ふたりでいること」

Vfsh0098Vfsh0100_2Vfsh0102_2YES-YES-YES

振返らないで 今 君はすてきだよ・・・

Vfsh0103_2Vfsh0104Vfsh0105小田さんは聴き手を主人公にする詩を書いた。恋人の座にいつも誰かを想定してた独身の季節ー。

Vfsh0106_2Vfsh0107_1Vfsh0108_2光の帝国。マグリットの世界で、あの想定してた恋人たちは今どこに?

あらかじめ失われた恋人たちよ

そういう題名の映画を造った人は、今では怖い顔して政治家を斬ってる。おっかない顔はいけません。人を斬ってもいけません。恋をしましょう、恋を。メリー・ジェーンの歌が泣いてますよ。

秋は深まる。冬が訪れる前に君は・・・。   

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2006年11月 9日 (木)

今日は運命的な日

11月9日の今日はジョン・レノンとオノ・ヨーコがロンドンで運命的な出会いを果たした日。そのことを朝のFMで知った。

NYで芸術活動を行ってたオノ・ヨーコがロンドンに渡り個展を開いた。その会場で彼女はレノンに引き合わされたという。その時レノンはビートルズの活動と自らの音楽との間で苦悩に満ちた日々を送っていたという。ロンドンの秋の一日に二人は出会った。

『LOVE』・・・FMで流れたこの曲を聴いて、昔「そうか、愛されることを望んでいいんだ・・・」と勇気づけられたことを懐かしく思い出した。若い僕はきっとその頃かなわない恋をしてたのだろう。そういう季節にこの曲の振り子のようなトートロジーの愛の詩の中に・・・ask to be loved・・・というフレーズを聞き取った。

今朝6時過ぎには太陽と水星と地球が直列し、巨大な太陽を背景にしたホクロのような水星が観測されたという。これも運命の一日。雄大な天体の運行の話。僕たちはそんな地球の、そのまたファー・イーストに位置する日本に暮らしてる。

秋の爽やかな一日。どこかで誰かと誰かが出会う。そして運命がかわる。できればいい方向へ。

きっと毎日が運命的な日。

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2006年10月25日 (水)

さようならSONY またある晴れた日に

会いましょう。・・・そんな感傷を覚える麗しい秋の一日。SONYの株を処分した。SONYだけ自分の中で特別扱いする訳にはいかない。

損を覚悟してたのに、意外にも売却益が少しでた。税金を納め、めでたしめでたし。買ったのは前・出井社長のオーラ全盛期。SONYはデジタル・ドリーム・キッズを標榜してた。少年時代からのSONYファンの僕は新しい夢を持ちたくて株を買った。損をしてもそれは自分の夢の結末。悔いはない。SONYブランドという遺産を食い潰す時期は終焉してほしい。

証券会社の外には陽光が降り注いでた。

なぜかスタンリー・キューブリック監督の『博士の異常な愛情』(1964)のラスト、水爆の炸裂にかぶって流れる歌「また、いつか会いましょう」(ヴェラ・リン)のメロディーが脳裏をよぎった。

Dr.Strangelove OR: How I Learned to Stop Worrying and Love the SONY. (博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて、SONYを愛するようになったか・・・)

いつかまた晴れた日に会おう。SONYよ復活して。また賭けたくなる夢を。待ってます。

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バーゲンの日、借りてきたCDは

①錦織健「初恋」。②川井郁子「ラ・ジャポネーズ」。③スタン・ゲッツ&チャーリー・バード「ジャズ・サンバ」。④シャーン・ノース「Story Neverend」。

借りる時、何らかの法則性が働く。①錦織氏と②川井氏には、日本の心、切ないほど美しい日本の歌を聴きたいから。日本という国の文化を抜きにできない。

③スタン・ゲッツのこのアルバムは北米でのボサノヴァ・ブームの発火点になった。何度も借りるから買った方が良いのに。また借りる。身体がボサノヴァ体質になってる。

④は初めて聴く。新しい才能に出会いたい。ポップス、ロック、フォーク、ジャズ、アイリッシュ等を昇華したデビュー・アルバム。

中古のDVDの販売コーナーに『Cinderella Man』(シンデレラマン)があった。840円。即Get。

誰でもシンデレラになれる。心がけと精進あらば。そう信じる。

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2006年10月23日 (月)

高円寺の濃ゆいビデオショップで

ポール・シュレーダー日本未公開作『Misima』と大島渚『絞死刑』を借りた。このショップAuviss(オービス)のアート系VHSコレクションは凄い。思わず店主に「すごいコレクションですね」と伝える。長い歳月かけて集めたという。仕事先の制作会社のご近所ということで会員に。⇒所在地

①『Mishima:A Life in Four Chapters』(121mins.)1985-WARNER HOME VIDEO(絶版)

スコセッシ「タクシー・ドライバー」の脚本家・P.シュレーダー脚本・監督。三島由紀夫の最後の日(1970.11.25)と彼の文学的生涯を絢爛たるスペクタクルに。美術・石岡瑛子氏。緒方拳始め、えっというような俳優・女優ずらり。市谷駐屯地での事件も克明に描写。三島文学の愛好者は必見。ポール・シュレイダーの知性はシャープ過ぎて少し危ない。音楽のフィリップ・グラスが異様な位いい。三島遺族の意向で日本では未公開。米国でもVHSは絶版である。アメリカ人が見るとも思えない・・・。

②『絞死刑』(119mins.)1968-TOHO VIDEO

大島渚監督atg(アートシアターギルド)作品。在日韓国人の死刑執行までを軸に死刑制度、民族差別問題、国家の問題などを不条理演劇のように描く。脚本の緻密さ、造ってる大島渚氏他大島組の制作、俳優陣の本気度が伺える。

大島渚はあの頃映画全盛期に遅れてきた青年だと思ってたが、今の時代の先駆的存在だったと悟る。DVDもVHSもなく映画が興行だけを収益源としてた時代に資金面でどれ程の苦労があったか?知性で作品を練りこんで造った感じがする。命を削ったのだ。

周防監督の新作冤罪裁判映画『それボク(勝手に省略。ごめんなさい)ルーツを探った一本。周防監督がみてるかどうかは知らない。二つの映画には共通項がある。語らざるを得ないーその1点。

映画監督で『絞死刑』を見ないで済ませる人っているのかなあ?

見ないで済ませられる監督はお目出度き人である

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2006年10月16日 (月)

ちょっと感動したこと

月曜の早朝に常時携帯して受信してるe-mailをチェックした。それで気づいた。手伝ってる「世界遺産のDVD」のHPについてクライアントのプロデューサーと制作会社のクリエイター双方からメールが入ってた。両者とも先週金曜の晩にUPしたHPをもっと良くするためのメール。揃って日付が変わり土曜日の時刻だった。時計の針がシンデレラ・タイムを回ってもこの件で仕事してたのだ。

このプロジェクトがきっと普通の仕事を超えて、何かを目指してる未知の領域に属するWorkになってるのだと悟った。お金で結ばれてる仕事の場合とは違う何かが気配として感じられた。

お金を超えた思いには、お金を超えたソリューションで。

それが僕のポリシー。なので今週できることを期待以上にして、彼らを喜ばせようと思った。

HPはこちら⇒ 

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図書館から借りた本

ある企画を深めるためにまとめて図書館から本を借りた。返却日の2週間後までにこの企画作業は終了する。なので入念に選んだ。

①『花鳥風月の日本史』。②『特攻』。③『特攻へのレクイエム』。④『特攻隊員たちへの鎮魂歌』。⑤『風と遊び風に学ぶ』。⑥『千の風になって』。⑦『ライフ・レッスン』。⑧『永遠の旅行者(上・下)』。⑨『プラトン入門』。⑩『俺、南進して

幾つかの図書館と仲良しなので、毎週日曜日、一週間毎交代で本を借りることを閃いた。そうすれば返すのが簡単だしたくさん本を借りられる。現在僕の書斎には約20冊の図書館本が待機。

本は素晴しい。たくさんの専門家が待機してくれている。

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2006年10月15日 (日)

奇跡をつかむ

「チャンス」はつかむもの。チャンスは目の前を通過する。チャンスをものにする人は動きが敏捷だ。神さまも天使もチャンスはあまねく大勢に。サッときたものをサッと取ったものの勝ち。見送る人はいつでもいつまでも見送る人。

奇跡もまた。

喫茶店のテーブルをはさんで企画mtgをした。天使の羽ばたく音を聞いた。<奇跡>が起きた瞬間。

これをつかめばいい~そう悟った。その時間、その場所、その相手。長い話し合いはその瞬間、飛躍する。

『羅生門』『七人の侍』などを手がけた名脚本家・橋本忍氏の自伝「複眼の映像ー私と黒澤明」には橋本氏が『羅生門』の脚本執筆時に黒澤という男の資質の最も重要な部分を悟るくだりが描かれている。

黒澤明という男ーそれは閃きを掴む男である。」(P69)

映画『羅生門』はヴェネチア映画祭で日本映画初の金獅子賞(グランプリ)をとる。敗戦で希望を失った日本人に一条の光のようなものをもたらした。

彼らの未来が開かれた。

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2006年10月 4日 (水)

映画「LAST DAYS」

ガス・ヴァン・サント監督の「LAST DAYS」はニルヴァーナのカート・Affiche_1 コヴァーンが自殺に至る最後の二日間を追う作品。劇的でなくしかし忘れがたい描写。死の謎解きは一切ない。

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ガス・ヴァン・サントの『エレファント』『ジェリー』と死の三部作を形成する。この映画をみてると、ガス・ヴァン・サントの友人リヴァー・フェニックスの死を思う。きっとガスの脳裏には絶えずその死がつきまとってるのだろう。

緑の森の中をさ迷うシークエンスがある。その場面を見ただけで胸が締め付けられる。

そのような孤独な経験を、人は誰もが人生の中で経験する。死に魅入られないことは僥倖なのだ。

芸術が素晴しいのは、死もまた生の一部として生きる意味を問いかけてくれること。ひとりの若者の孤独な魂の震えをキャメラだけが添い遂げる。

映画評論家という職業があるのなら、このような映画をひとりでも多くの人々の目にふれるよう紹介してほしい。評論とは創造的な営みである。ペンの力で観客を動かしてほしい。これはハリウッド映画の対極にあるアメリカ映画である。

LAST DAYS hp

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2006年9月28日 (木)

「CAFE DENMARK渋谷」

渋谷センター街で安心して寛げるカフェ。1階はベーカリー。2階がイート・イン。イート・インは窓が広く大きくとってあって気持ちいい。それに女性占有率極めて高し。現在女性18人/男性4人/うちカップル2組(13時40分)。