シドニー行きのConceptは、「stop. revive. survive」(停まって、元気をつけて、生き残ろう)。
村上春樹さんの著書『シドニー!』で出合った言葉だった。
シドニーからブリスベンまでの1000kmの道のりの路肩にある看板にそれは記されている。
1000kmという長さは、人生のこれからの道のりを思わせるものだ。
立ち止って、元気をつける。
それが長丁場では大切な戦略になるだろう。
例えば、二時間運転したらひと休みするーそのようにして元気をつけ、生き残る。
reviveはDaily Conciseでは、復活する(させる)とあった。
シドニー行きで、今までの生活を一度断ち切ってみる(=停まる)。
そして初めての都市で過ごしながら、英気を養う(=元気をつける)。
「復活」の糸口をつかめればいい。
9月から新しい生活を始めた。
友人からStoicと評された。
そういわれて自分のことに気づく。
確かにStoic過ぎるかもしれない。
少なくともあの時、それは自分を支えるための唯一の生き方だった。
一ヶ月もたつと、休日も祝日もあまり「休みの日」ではなくなった。勉強したり準備したりすることがたくさんあった。毎日少しでもこなしていきたいと思った。
だから今日は何曜日かということもあまり意味がなくなった。
あと何日で週末のお休みだという生活から、ボクは少しずつ遠ざかっていった。
そして、ある気づきを得ることがあった。
お世話になった経営者に近況報告をしに伺った時のこと。
自分が今何をしているか?
それを簡潔にお伝えしようとして、自ら語った言葉に気づかされた。
BというPrj.を実現させるために、まずAというPrj.の準備と活動を行いながら、B Prj.の勉強を平行して行っている。CというPrj.はA,B通じて自らを支えるものである。だからC Prj.の勉強もまた毎日行っている。
つまり、A,B,Cという3つのPrj.が同じ時期に進行しているのだった。
そのことを自覚した。
それ以外にも様々な諸手続きを行い、またやるべき事柄を片付けていく日々。
そんなフレームで今を生きていることに気づかされた。
語って、そこから知りえたことから教わったので、それはセルフ・コーチングと呼べるものだろう。
A,B,Cそれぞれが難易度の高い事だから、リバランスしたり、時間軸を変えたりする工夫を施さなくてはならない。
元気だからこそ、ここまでこれた。
しかしこれからは少し技巧的に「元気」を守り育てなくては。
そのために立ち止る。
AとBは日本に置いて。
Cの学びだけはSydneyでも続けよう。
Cは、おそらく自分の生き方に直結するものだから。
村上春樹さんがSydneyでも<書き続けた>ように・・・。
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